irf_JPH {lazy.irt}

R Documentation

反応関数（特性曲線）の計算

Description

この関数は、テスト反応関数 (trf)、項目反応関数 (irf)、ならびに 項目カテゴリ反応関数 (icrf) を計算する。
English help file: (irf)

Usage

irf( param, theta=NULL, weight=NULL, zero=1, smallP=1e-9
, thmin=-4, thmax=4, npoints=21, DinP=1
, print=1, debug=0
, plot=0, colors="black", plotchar=NULL, linetype=NULL )

Arguments

param	項目パラメタデータフレーム
theta	特性値 theta の離散点
weight	項目重みデータフレーム
zero	= 0 第 0 番目のカテゴリの出力をしない。
smallP	確率の最小値
thmin	特性値 theta の最小値
thmax	特性値 theta の最大値
npoints	離散点の数
DinP	= 1 ロジスティク関数に D=1.7 を用いる。
print	= 1 結果を出力する
debug	= 1 中間結果を出力する
plot	= 1 グラフを出力する
colors	= グラフの線の色
plotchar	= グラフの点の種類
linetype	= グラフの線の種類

Details

項目パラメタデータフレームと項目重みデータフレームに関しては lazy.irt_JPH を参照のこと。

多値項目の項目反応関数 irf は以下のように定義されるが、それは、特性値 theta を与えたときの重み付き項目得点の期待値である。
E(\sum_k v_{kj} U_{kj} | \theta) = \sum_{k} v_{kj} P_{kj}(\theta)

実際の計算に際しては以下の関数群が用いられている。
icrfB, icrfBN, icrfG, idrfGn, icrfPN, icrfP, icrfN, checkparam

Value

以下の要素からなるリスト
list( ICRF, IRF, TRF, fromP, toP )
ただし、

ICRF  npoints x sum(ncat) 項目カテゴリ反応関数 (icrf)
IRF npoints x nitems   項目カテゴリ重みで重みづけられた項目反応関数 (irf)
TRF npoints x 1 項目カテゴリ重みと項目重みで重みづけられたテスト反応関数 (trf)
fromP, toP  ICRF の列中の各項目（のカテゴリ）の位置
     

Examples

Cards="
name type ncat   p1   p2   p3   p4
  Q1    B    2  0.9  0.0,,
  Q2    B3   2  1.0  0.0  0.2,
  Q3    G    4  1.0 -2.0  0.0  2.0
  Q4    P    4  0.8 -2.0  0.0  2.0
"; param <- cards( Cards, header=1 )
irf( param, plot=1 )

# @keywords internal

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